初めてここを訪れたのは、パン教室なのにパンを習いに行く、ではなく、パンを食べる ことだった。

そこから今日まで約10年間。当然ながら毎月というわけではないが、多分、全部合わせると

70~80回は行っているじゃないのかな。ここまで長く行くとは思わなかった。

それも本日でおしまい。非常に残念ですが、まぁ物事には終わりがあるものです。

本日のレッスンはこれ。


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先生がパン教室を始めた時のパンだそうです。その時よりもレベルアップしたのが今日のパンだそうです。

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元々、私はパンが大好きというわけではなく、普通に菓子パンを買う程度だったのですが、転勤をして会社の寮を出て、一人暮らしを始めた時に知人が、その場所の近くに「美味しいパン屋 があるよ」と教えてくれて、そこに行き始めて、パンというものが好きになり、色んなパン屋に行きたいな、色んなパンを食べてみたいな、という衝動に駆られました。



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ただ、それでも「パンを食べるのは好き」ということで、「パンを作るのが好き」という気持ちはまだ生まれていませんでした。

その頃、別の知人 から、色んなパンを取り寄せて食べ比べを行う企画があるけど、参加しませんか?

というお誘いを受けました。それが「お取り寄せパンの会」。私がパン教室に行くきっかけとなった催しものです。今でも憶えていますが、確か20数人参加して、男性陣は私ともう1人だったと思います。

やはりパン教室って女性だらけってイメージがあるし、先生も女性だろうって思っていたところに私より年上のよくしゃべるおっさんが、男の先生が教えていることにビックリしました。すごく気さくで、気が合うかなと思いました。


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パン教室に行く前は実は陶芸教室を4年ほどやっていて、これが役に立ったのか、パンを作るのに殆ど抵抗はなく、すんなりのめり込みました。後はまぁ、今の通りということです。

この教室でパンを習ったおかげで、色んな場面で人とのつながりを持つことでができました。

パンが少し上手く焼けるようになったことも嬉しいですが、人とのつながりも嬉しいですね。


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というわけで10年間、お世話になりました。

先生がまた再開してくれるのを楽しみに待っています。

特に子供パン教室の再開を。

お疲れ様でした。